給湯器凍結の注意点

2023.10.01

やってはいけない凍結対処法

下記2点については、凍結対処法として行ってはいけません

  • ・凍結した配管や部品等に熱湯(お湯)をかけて解凍する

    熱湯をかけると配管の破損につながります。結果、高額な修理が必要となり、お湯を使えるようになるまでに時間がかかってしまいます。

  • ・ぬるま湯をかけて給水元栓を解凍した場合、ぬるま湯を拭き取らずにそのまま放置する

    給水元栓や配管、保温材にかけたぬるま湯がそのまま残っていると、その水が原因で再び凍結します。ぬるま湯で解凍を行った場合は、必ずすべての水を丁寧に拭き取ってください。

最も推奨できるのは、自然解凍を待つことです。
給湯器や配管が故障・破損してしまうと、修理や交換が必要となってしまいますので、時間はかかりますが、自然解凍をお待ちいただくのがおすすめです。

万が一、配管破損・給湯器故障が起こった場合は、タカシロ設備へご連絡ください。

給湯器の凍結防止対策

給湯器内部の凍結予防ヒーターによる凍結防止
凍結予防ヒーターはすべての給湯器に装備されています。

外気温が下がると自動的に給湯器内の給湯回路の配管を保温するヒーターが作動し、配管をあたためることで凍結を防止します。
※ヒーターが作動する外気温は、各メーカーで異なります。
※給湯器内部の給湯回路側対応の機能なので、水道配管部分の凍結防止には効果がありません。

浴槽内に残り湯を残し、自動ポンプ運転で凍結防止

自動ポンプ運転は、追い焚き機能があるふろ給湯器に装備されている機能で、給湯器と浴槽を循環させる追い焚き配管の凍結を防止できます。浴槽のお湯を循環させますので、以下の準備を行っていただく必要があります。
この機能は外気温が凍結する温度に近くなると自動的に作動するため、給湯器リモコンがOFFになっていても作動します。

循環金具より5cm以上、給湯器の上に設置しておく

浴槽の残り湯を循環金具より5cm以上、上にある状態にしておいてください。給湯器本体が外気温を感知し、自動的にポンプ運転を行います。
残り湯がないと作動できませんので、凍結が予想される前夜には残り湯を残しておく準備をお願いします。

※こちらも凍結予防ヒーター同様、水道配管部分の凍結防止には効果がありません。

お風呂の蛇口からお湯を少量出しっぱなしにする

水が流れていれば、凍結はしません。そのため、お風呂の蛇口から少量の水を流したままにしておいてください。

その際、給湯器リモコンの運転を切にし、給湯器のガス栓を閉めてください。サーモスタット式水栓をお使いの場合は、サーモスタットで最高温度の位置に設定し、水を流し続けてください。
※ガス給湯暖房熱源機をお使いの場合、ガス栓を閉める必要はありません。

エコキュートが凍結したときの対処法

エコキュートが凍結してしまったら、どうしたらよいのでしょうか。取扱説明書も参考にしながら、状況に応じて下記の方法を試してみましょう。

エラーが表示されたら漏電遮断器を切る

配管が凍結すると、エラー表示が出ることがあります。その場合は、いったん漏電遮断器をオフにしましょう。1分以上経過してから漏電遮断器をオンにすることで、エラーが解除されます。その後、下記どちらかの方法で、配管を解凍しましょう。

気温が上がるのを待つ

凍結は、気温の上昇とともに解消されます。時間に余裕があるのなら、自然解凍するのを待つのがよいでしょう。

配管部分にぬるま湯をかける

急いで融解したい場合は、配管部分にぬるま湯をかけます。このときに気をつけたいのは、熱湯を使わないこと。急激な温度差などによって配管部品が破損してしまう危険性があります。配管部分にタオルなどをかけ、少しずつぬるま湯を注ぎながらじわじわととかしていきましょう。

 

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